情報の公開について
リアルワールドできちんと働くロボットの実現のためには、未だ基礎的・基盤的な技術や考え方を開発し、その情報を広く共有してゆくことが重要と考え、つくばチャレンジでは、できる限り技術や経験の情報の公用につとめる。そのため、参加チームにも下記について協力を求めている。
- つくばチャレンジ参加者は、開発したロボットおよびその技術情報を他の参加者および社会に対してできる限り公開し、この分野の技術の発展、普及に努めるものとする。
- これは、開発者が知的財産権を主張することを妨げるものではないが、例えば、技術をオープンソースのような形で社会の共有物とすることが推奨される。
- この技術情報に接する者は、その情報を有効に利用すると共に、オリジナル技術の開発者に敬意を表し、その知的財産権は尊重する。
- チャレンジ会場および走行中における、他の参加者、見物人、およびメディア等による写真撮影は自由とする。また、撮影された写真等の個人的な使用および、その技術情報の共有化の目的のための使用は制約されないものとする。なお、これらの映像、写真、および、公開された情報の商業利用については、社会の習慣に従う。
- つくばチャレンジ実行委員会は、学会や雑誌等を利用しチャレンジの結果や技術情報の公開・報告に努めるものとし、参加者もこれに積極的に参加する。
- 技術や実験の経験を共有するため、学会(2013年度はSI2013【12月16日~18日、神戸】)でのオーガナイズドセッションや、つくばチャレンジシンポジウム(本年度は2014年1月7日)を開催する。