ホームページに掲載している本年度の課題や条件等を更新しました。
つくばチャレンジ2016の課題や条件等について、このホームページ上で少しづつ(五月雨式に)更新してきましたが、一応完成し、確定しました。(今後は、修正があるときは、軽微なものを除き、改めてニュースとしてお知らせします。)
課題や条件等で、昨年(つくばチャレンジ2015)までと異なリ、注意をしていただくべき点は、本年度の課題コースのほか、以下のとおりです。
「ロボットが本当に探索対象の人を見つけたか否かに拘わらず、ロボットの一部が探索対象の人の1.5m以内のところに達して、そこで3秒間以上停止したことをもって、探索対象の人を見つけたとして記録します。」とし、ロボットが探索対象以外の人やものを探索対象と誤認識しても、それは課題達成の認定には影響しないこととしてきました。
これは、つくばチャレンジ2016でも変更はありませんが、探索対象以外の人(やもの)を見つけて、そこに停止した場合そのことがわかるように、回数を記録に残すこととします。
課題達成のマイルストーンとして、自律走行のマイルストーン(1~4)と探索達成のマイルストーンを独立に設定しました。
1.非常停止スイッチの設置について、注意を追加しました。
2.ロボットの形状と外観について、
ロボットは、街の中を通行する人(や他のロボット)に見えやすい形と色とし、とくに、原則として地上高10cm-30cmの幅には、ロボットの平面形状(地面に投影した形状)に沿って外側から5cm以内のところに明るい色の外面を有していること。
としました。
これは、横断歩道を渡る際にロボットが他のロボットを認識して列を作って待つことを容易とするためのものでもあります。
ロボットが、自ら信号を見て横断歩道を渡ることが、今年の課題の一つの特徴ですが、これを、安全に実験するための手順や注意事項を定めて、掲載しました。