コース内にある横断歩道の路面形状について、データを掲載しました。
つくばチャレンジ2015のコース中、横断歩道を渡る部分では、
道路左右の車等を見て安全を確認することが求められるのはもちろんですが、
それ以前に、まず歩道と車道の間にある若干の段差を確実に通り抜けなければなりません。
そのためロボットの設計においては、まずこの部分の路面形状を知っていることが求められます。
そのため、筑波大学の大矢先生が研究室の学生さんの協力を得て、
この部分の道路面の形状を測域センサで測定してくれました。
実際に横断歩道部の路面がどのような形状であるかは、
参加チームが各自の責任で観測し推定することが求められますが、
皆さまの参考になるデータではありますので、
大矢先生のご了解を頂いて公開させていただきます。
なお、路面には横断歩道を示す再帰反射性のペイントが使われているため、
その反射によって距離データが影響を受けている部分もあるようです。
したがって、このデータがどこまで真の路面形状を示しているかは検討が必要ですが、
測域センサ(Top-URG、UTM-30LX)を使って路面を見たときにどのように見えるか、
というデータになっています。