ロボットの位置・状態等のモニタリングに関する「モニタリングシス,テムタスクフォース」への参加のお奨め((株)データ変換研究所、畑中さんより)

2015年10月7日 参加チームへの連絡

つくばチャレンジ2015参加者のみなさま

油田@芝浦工業大学/つくばチャレンジ実行委員会です。

つくばチャレンジ2015では、ロボットが自律的に実環境の中を動き回る時に、ロボットのステーションが、ロボットがどこにいてどういう状態であるかをしっかりモニターできていることを強く推奨しています。そして、そのための機能をロボットに搭載して実験を行うことを期待しています。

 (株)データ変換研究所(京都市、http://www.dehenken.co.jp/)は、 Derimo(http://www.derimo.net/)という名の、ステーションが移動機器と通信 し、移動機器の状態や位置を監視するフレームワークを開発しています。つくばチャレンジでは、以前より同社代表取締役の畑中さんから、このシステムを使ってみることのお奨めいただき、昨年も参加者にご紹介し、いくつかのチームはこれを試用してロボットの位置のモニタリングを行いました。(畑中さんには、つくばチャレンジの実行委員もお願いしております。)

 このたび、畑中さんより、つくばチャレンジ参加チームの大阪工業大学の井上先生ほかとご一緒に、このシステムを中心としてロボットの状態のモニタリングのあるべき姿を模索・検討するため、「モニタリングシステムタスクフォース」を作って、つくばチャレンジ2015でも改めて参加者をお誘いしたい、との申し入れを頂きました。

畑中さんからのご連絡を以下に記しますので、ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

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 「モニタリングタスクフォースグループ」は、昨年モニタリングを実施した、 データ変換研究所と大阪工業大学と、このモニタリングシステムを使用したチームにより構成するものです。つくばチャレンジ2015において、実際にモニタ リングを試みることにより、モニタリングのあるべき姿を模索・検討をしていき ます。

 ご興味をお持ちのチームの皆様は、10月16・17日の朝のつくばチャレンジの受付で、モニタリングで使用するIDとパスワードをお受け取りください。

 
 以下に簡単に利用時の補足説明をします。

・モニタリングシステムをご利用される方は、サーバと通信ができるAndroidス マホかタブレットをご用意ください。

・Android機により、アプリをインストールしIDとパスワードを設定すること で、GPS位置情報や方位情報やカメラ画像をクラウドサーバに送信します。

・閲覧側ではPCやスマホなどブラウザできます(昨年同様)。

・実験走行時はロボットに乗せるか、随走者が携行してください。

・モニタリングシステムでは、各参加者のロボットのスペック情報を紹介する機能あり。受付での配布資料にアンケートがあり、そこにスペックを記入し所定の 送付先(データ変換研究所)に送付いただいて情報表示ができるようになります。

・10月16・17日に、大清水公園の受付となりのモニタリングコーナーにシス テム開発したSEが待機しますので、質問への応対や、デモをご覧いただけるよう にします。

以上、多くの参加チームのご利用・ご協力をお願いします。