走行実験及び確認・記録走行のスタートについて

2015年10月9日 参加チームへの連絡

つくばチャレンジ実行委員各位
つくばチャレンジ2015参加チーム各位

油田@芝浦工業大学/つくばチャレンジ実行委員会です。

つくばチャレンジに関しては大変お世話になっております。

走行実験を円滑かつ効率よく遂行するために、第2回までの実験走行日に
観察された以下の事象を考慮して、スタートのルールを取り決めたいと
思います。

観察された事象-1
スタートに長時間を要するロボットがあるために、スタート待ちの長い
列ができ、多くのチームが時間の浪費を余儀なくされる。

観察された事象-2
スタート待ちの列の後ろについた確認走行、記録走行のロボットが
登録した時刻にスタートできず、甚だしい場合は記録走行の時間帯を
過ぎてからの記録走行スタートになる。
※ 確認走行、記録走行では、随行の委員も待たされることになり、
  随行委員の不足を来す要因にもなる。

そこでスタートの運用を次のようにルール化します。

1)スタート所要時間の制限
何よりもスタートライン占有時間を短縮することがトータルの実験
回数を増やすには重要なことです。
そのため、スタートラインについて概ね2分を過ぎてもスタートが
できない場合は、一旦スタートラインから外れることとします。

2)実験走行の再スタート
実験走行でスタートできずに外れたロボットは順序の権利を失い、
改めてスタート待ちの列の最後尾に並ぶこととします。

3)確認走行、記録走行の優先権
登録した時刻にスタートの優先権を持ち、スタートラインについている
ロボットより後ろの実験走行待ちのロボットの前に入れる(割り込める)
こととします。
※ この優先権行使は随行委員の判断と宣告によるものとします。

4)確認走行、記録走行でスタートに失敗した場合
スタートラインに着いて概ね2分を過ぎてもスタートできない場合は
その走行は失敗したものと判断します。
再度の確認走行には再度の登録が必要であり、記録走行は同日中は
できません。

5)確認走行、記録走行の受付時間・実施時間の拡張
確認走行、記録走行はスタート時刻を定めて受け付けることとします。
時間内に記録走行を実施できる台数が限られるので、開始を早めます。
現行 受付  :14:00~15:00
   スタート:14:30~15:00
今後 受付  :13:30~15:00
   スタート:14:00~15:00

以上、参加者全員にとって有益な実験走行となるよう、ご理解と
ご協力をよろしくお願いします。