推奨する実験項目

ロボット位置や状況の遠隔モニタリング

ロボットが自律的に行動するとしても、その位置や状況を遠隔でモニターできることが望まれる。よって、遠隔モニタリングの機能をロボットが持つことを推奨する。

  • 現在のロボット位置や状況が遠隔で表示されるモニターの設置が望ましい
  • スタート位置周辺に、モニターを置く机を用意する
  • ロボットとモニターの間の通信は、既存の携帯電話回線などを使用すること
  • モニターには、通信機器を設置して良い
    それ以外の環境側に通信機器を設置することは禁止
  • モニター側からロボットの自律走行を制御してはならない

一般の人々へのサービスの試み

ロボットが、一般の人々に役立つ何らかのサービスを提供することを推奨する。

  • 例えば、道案内やクーポンなどの情報提示、パンフレットなどの配布、ごみ収集などのサービスが考えられる
  • サービスの詳細を知らない人でも使えるように、必要な機能をデザインすることが望ましい